2024年1月7日降誕節第2主日礼拝(イエスの洗礼)<見た、そして証しした!> 牧師 木谷 誠

ヨハネによる福音書第1章29-34節 主の年、2024年初めての日曜日を迎えました。今年も皆様とご一緒に日曜日の礼拝を大切にして参りましょう。聖日礼拝を大切に守ることは、私たちの信仰生活の出発点です。そこに私たちの力の源があります。そのようにして私たちが日曜日に礼拝堂に集まって礼拝を守ることにはどういう意味があるのでしょうか? 洗礼者ヨハネは、イエス・キリストが来られた時に「見よ、世の罪を…

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2023年12月24日クリスマス礼拝<闇を照らす光の誕生> 牧師 木谷  誠

皆様、クリスマスおめでとうございます。長年の願いでした礼拝堂耐震補強改修、ガリラヤ館新築工事を実施して初めてのクリスマスを皆様とご一緒にお祝いできること、本当に嬉しく感謝です。 クリスマスは12月25日に祝われます。しかし、実はイエス・キリストが誕生された日はわかっていません。ではなぜ12月25日がイエス・キリストの誕生を祝うクリスマスの日となったのでしょうか? 12月25日はいわゆる冬…

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2023年12月17日待降節第4主日礼拝(告知)<わたしは来て、あなたのただ中に住まう>  牧師 木谷  誠 ゼカリヤ書 第2章14-17節

本日お読みいただいたゼカリヤ書は、旧約聖書の区分では、12小預言書の一つです。「小」とついていますのは、短いからです。内容的には決して「小」ではありません。とても大切な「大きな」意味を持つ内容が記されています。 たとえば「義人は信仰によって生きる」を歴史の脈絡の中でダイナミックに伝えるハバクク書は、パウロの信仰義認論、そしてルターの宗教改革の大きな力となりました。聖霊のダイナミックな働きを意外…

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2023年12月10日 待降節第2主日礼拝

<先立つ者>     牧師 木谷  誠 マラキ書 第3章19-24節 12月24日をクリスマス礼拝として、その前の四つの日曜日にアドヴェントの聖書を朗読しています。そのため本日はアドヴェント(待降節)の第三の礼拝となります。この日のテーマは「先駆者」です。 旧約聖書の最後の書であるマラキ書は、救い主の到来とそれに先立つ者すなわち「先駆者」を指し示し、新約のイエス・キリストの出来事へと引き継…

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2023年10月22日 聖霊降臨節第22主日・分区講壇交換(天国に市民権をもつ者) <希望の光>  牧師 安 辰男

ヨハネによる福音書 第1章1-4節 空中に飛び交う電波はラジオやテレビと言った受信機で増幅しなければ聞くことができません。 それと同じように、私たちに神様は語っておられますが、私たちがそれを直接聞くことができません。 それで耳に聞こえない、み言葉である神様が肉をまとって、この地に来られたのです。 言ってみれば、イエス様が一種のラジオの役割をするために来られたと言うことです。 それを信じ…

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